
作編曲も手がけるギター奏者の第1作。急速でソロをとる4ビートがある一方、ディストーションを利かせたロックもあり、多彩な内容。気持ちよくグルーヴするスムース・ジャズの「Banana Jam」は各奏者のプレイも快調。女性シンガーが歌う「平和の歌」はスケールの大きい佳曲で、メロディアスなソロもいい。

注目のギタリストのデビュー作。キーボードと聴き間違う独特の音色はアルバム・タイトルそのもの。エレキやアコースティックの使い分け、エフェクターの巧みな活用など、現代のギターが持つ魅力を十二分に引き出している。まさにジャジィなジェフ・ベックの感じで、掛け値なしに一聴を勧める。★