10年を超えるキャリアを集大成したベスト・アルバム。年代別に分かれた3枚組で、メジャー・デビュー前のゲーム音楽や代表曲に加えて、新曲「Facade」を含む合計36曲が収録された豪華盤だ。キュートな声を生かしたバラード・ナンバーからダンサブルな曲まで、彼女の魅力が多方面から楽しめる。
音楽制作集団“I've”に所属し、アニメ主題歌を中心に歌ってきた北海道札幌市出身のシンガーの16枚目。2016年での歌手活動引退を表明した彼女だが、その繊細と澄明を響かせるファルセットは健在。“軌跡”“Halfway”といった曲名も、歌手としての集大成とその先の希望を示しているよう。
川田まみの約3年ぶり、5枚目のアルバム。ハード・ロック系の曲からメロウなナンバーまで、デジタル・サウンドを盛り込んだ楽曲は哀愁を盛り込んだメロディが魅力的で、TVアニメ『ヨルムンガンド』のOPテーマ「Borderland」、『東京レイヴンズ』のEDテーマ「Break a spell」などを収録。
2005年のシングル・デビューから10周年を迎えた北海道出身の女性シンガーのシングル15枚目。所属する音楽集団“I've”制作陣によるデジタル調ミディアムの颯爽とした色彩感はもとより、しなやかでフレッシュな歌唱が耳を惹きつける。対照的にソリッドな「∃UTOPIA?」をカップリング。
アニソンやゲームソングを多く手がけているシンガー。14枚目のシングルはTVアニメ『東京レイヴンズ』のOP曲で、デジタル・ロック的サウンドをバックに、哀愁系のメロディを持ち前のエモーショナルなヴォーカルで聴かせている。カップリングも含め美しいヴィブラートがキモ。
2005年デビューの歌手による13枚目のシングル。タイトル曲は映画『劇場版 とある魔術の禁書目録−エンデュミオンの奇蹟−』EDテーマ起用の、疾走感あふれる攻撃的なロック・チューン。カップリングは、PS Vita専用ソフト『迷宮クロスブラッド インフィニティ』タイトル・テーマを収録。
これまで13枚のシングルと4枚のアルバムをリリースしている川田まみの初のベスト・アルバム。TVアニメ『灼眼のシャナ』や『とある魔術の禁書目録』シリーズの楽曲をはじめとするロック調のキラキラしたナンバーの数々は、リスナーを一気に引き込むようなフックのあるメロディが魅力だ。
『LINKAGE』(2010年)以来、約2年4ヵ月ぶりの4枚目のアルバム。TVアニメ『とある魔術の禁書目録 II』OPの「No buts!」と「See visionS」をはじめ、ビートの利いたポップなナンバーは、リスナーを元気にするようなものばかり。川田まみの表情豊かな歌唱もさらなる輝きを感じさせる。
世界最大級のアニソン・ライヴ・イベント“Animelo Summer Live”(通称:アニサマ)のテーマ・ソングを収録したシングル。2012年のアニサマのテーマ“INFINITY∞”をもとに制作された楽曲を、レーベルを越えて集結した豪華出演者たちがソロを交えながら歌うさまは圧巻。
表題曲はアニメ『ヨルムンガンド』OP曲。原作の複雑な世界観に似合いの、高速8ビートに歪みまくるギターとシンセが乗るサウンドが、決めの歌詞“Reality & Dream”にピタリ。幻想的なミディアム「Angel」では、前曲のムードを引継ぎながらコケティッシュな声の魅力を押し出す。両曲とも川田まみ作詞。
北海道札幌市で活躍するクリエイター集団、I'veのヴォーカルリストの一人、川田まみが歌うシングル。「Serment」はTVアニメ『灼眼のシャナ3-FINAL-』のテーマ曲で、伸びのあるハイトーン・ヴォーカルとへヴィなギター・サウンドが織りなすスピード感あふれるロック・チューンに仕上がっている。
TOKYO MXなどの地方局を中心に放映された人気アニメ『とある魔術の禁書目録2』のオープニング・ナンバーに起用された川田まみの10枚目のシングル。説得力と迫力を兼ね備えた堂々たるヴォーカルでありながら、楽曲内のある瞬間においては繊細な表現も魅せつける彼女の、振り幅広い魅力を楽しめる。
9枚目のシングルは、TVアニメ『とある魔術の禁書目録2』のオープニング・テーマ曲。エフェクトたっぷりのド迫力シンセ・サウンドに、コケティッシュかつキュートなヴィブラート・ヴォーカルを聴かせるテクニカルなミクスチャー・ナンバー。ドラマティックなメロディが印象的なカップリングも、中毒性高し。
繊細さと力強さを併せ持つ歌声で支持を集める女性シンガーによるサード・アルバム。アニメ『とある魔術の禁書目録』や『灼眼のシャナS』の主題歌など、タイアップ曲も多数収録。自身初のカヴァー曲にもチャレンジし、表現者としての幅を広げることに成功した意欲作だ。
ゲーム、アニメの音楽を数多く手がけるクリエイター・チーム“I've”のヴォーカリストとしても知られる女性シンガーの8枚目のシングル。90年代のミクスチャー・サウンドのエッセンスを取り入れたサウンドと切なくも高揚感にあふれた旋律を高らかに歌い上げている。
美少女ゲームやアニメの音楽制作で知られるI'veの設立10周年記念作品からのリカット。同作に収録された映画『Departed to the furure』の登場人物としての心情を綴ったメロウなミディアム・バラードとなっており、一途に語りかけてくる歌声が琴線をくすぐる。
スピード感のあるハード・ロック・サウンドに、攻撃的なヴォーカルでグイグイと前に出てくる彼女の声色が印象的な7枚目のシングル。可憐でありながら、底知れぬ力をたたえ、なんとも言えない吸い込まれるような深みがある。TVアニメ『とある魔術の禁書目録』のOP曲。
疾走感に満ちたクールに弾けるデジタル・ビートでまとめたセカンド・フル・アルバム。歌のテーマは愛と友情、人生の哀しみや喜び、孤独と疎外感など若者たちに共通するもので、TVアニメ『灼眼のシャナ2』の各テーマ5曲も収録している。
TVアニメ『灼眼のシャナ2』オープニング・テーマ「JOINT」とエンディング・テーマ「triangle」を収録した、北海道を拠点に活動する音楽アーティスト集団I've所属のヴォーカリスト川田まみの5枚目のシングル。作詞も手掛けた本作は、繊細でキュートな声色と疾走感がグレイト。
ヴィブラートを多用したハイ・トーン・ヴォイスが魅力のシンガー。この5枚目のシングルはヘヴィ・メタルっぽいサウンドのハードなナンバーで、彼女の真摯なヴォーカルと等身大的な歌詞が冴えわたる。カップリングはダンサブルなエレクトロ・グルーヴの曲。
主にPCゲームやアニメの主題歌、挿入歌を歌ってきた彼女、「赤い涙」もアニメ『灼眼のシャナ』というアニメの挿入歌。女性らしいキュートな歌声は、アニメ・ファン、女性ヴォーカル・ファンの男性の耳をくすぐりそう。サウンドの基本は打ち込み。
I'veの歌姫・川田まみのシングル。TVアニメ『灼眼のシャナ』オープニング・テーマ曲でもある(1)はアップ・テンポでキャッチーな曲で、(2)はパワー・バラード系のしっとりしたナンバー。どちらもドラマティックな曲調とフックのあるメロディが魅力的だ。