ミニ・レビュー
原作は故向田邦子の同名小説。映画を観てなきゃどんな音なのかてんで想像つかないが、のっけから「ラジオのように」かよ! ダジャレにしちゃハマりすぎっす。合間に挟むような形で挿入される、大島ミチルによるほかの楽曲たちは優しくも切ない手触り。
ガイドコメント
向田邦子の『阿修羅のごとく』が、森田芳光によって映画化。エンディングと本編中の劇伴に、ブリジット・フォンテーヌの「ラジオのように」を効果的に使い、本編の音楽は大島ミチルが担当している。
収録曲
01プロローグ
02桜の季節
03母へ
04阿修羅のごとく
05悲しい女たち
06それぞれの人生
07四つの愛の物語
08エンディング・テーマ「ラジオのようにComme a la Radio」 (ブリジット・フォンテーヌ)