ガイドコメント
前作「モノクロームエフェクト」がインディーズ・チャートを賑わせた3人組の3rdシングル。これまで同様ポップなテクノ・サウンドで、任天堂ゲームボーイアドバンスのCMにも使用される。
収録曲
01ビタミンドロップ
インディ時代の3rdマキシで初期名曲といえるテクノ・ポップ。“笑顔で嘘つき お遊戯を踊る”など本当の自分とのギャップに悩むアイドルに言及した詞を、少女たちがサラッと歌うコンセプトが見事。考えさせられるテーマも“ラララ……”のコーラスに救われる意味深な曲だ。
02引力
キミからの恋の熱視線を引力とたとえた木の子の詞が印象的なポップ・チューン。“パッパッ、パパッパ”のフレーズやオルガンの音色からは、渋谷系的なモード感も。中盤から特に現れる、猫の目に変化するピコピコ・サウンドが楽しい。