ミニ・レビュー
長山洋子や森進一に提供した作曲作品からも想像できるとおりの、なんともこそばゆくも不思議と心地よいノスタルジックな(70年代の雰囲気とでもいえばいいのか)ナンバーが端正に歌われる。作曲家・大谷めいゆうのバイオグラフィ的な心象風景にひととき時間を超える気分。
ガイドコメント
長山洋子の「倖せにしてね」、森進一の「たずねて小樽」などを手がけた作曲家、大谷めいゆうの自作自演アルバム。ノスタルジックな世界観が、1970年代に青春を謳歌した人たちの共感を呼びそうだ。
収録曲
01俺たちのC'est la vie (セ・ラ・ヴィー)
02早稲田松竹
03一言芳恩〜借りた八千円〜
04フルーツ・ラ・ブ・モード
05哲学堂通り
06青春残酷物語
07ポケットの中の想い出
08ここだけの話
09青春徒然草〜あの日のアイツへ〜
1055回目のクリスマス
11Passing Love