ミニ・レビュー
パク・キュヒの通算4枚目、コロムビアからの2枚目のアルバム。今回はブラジルを除く南米とキューバの作品をまとめている。とにかく音が美しい。どんなに速いパッセージでも音に濁りがなく均一だ。弱音の美しさも特筆すべきもので、これによって深みのある表現が可能になっている。★
ガイドコメント
朴葵姫(パク・キュヒ)の通算4枚目、コロムビアからは2枚目となるアルバム。今作は、ブラジルを除いた南米、カリブの作曲家を取り上げている。密やかな哀愁から弾けるリズムまで、清新なラテンの世界が広がる。
収録曲
01フリア・フロリーダ (バリオス)
02ワルツ第3番 (バリオス)
03特徴的舞曲 (ブローウェル)
04蜜蜂 (バリオス)
0511月のある日 (ブローウェル)
062つのキューバのポピュラーソング (ブローウェル)
07キューバの子守唄 (グレネ/ブローウェル編)
08別れの前奏曲 (モンテス)
09澄み切った空 (シネシ)
10天使のミロンガ (ピアソラ)
11大聖堂 (バリオス)
12最後のトレモロ (バリオス)