ミニ・レビュー
フランスの音楽院在学中に結成し、ルイサダに師事。各々もデュオでも数々のコンクールで優勝・入賞を重ね、いよいよアルバム・デビュー。“妖精の鍵”という名のデュオは、どこまでも透明感のある響きを作り上げているのがすごい。呼吸はぴったり。今後の活躍を期待したい新しいデュオの登場だ。
収録曲
01スラヴ舞曲op.72-2 (ドヴォルジャーク)
02アンダンテと華麗なるアレグロop.92 (メンデルスゾーン)
03牧神の午後への前奏曲 (ドビュッシー/ラヴェル編)
04二つの交響的作品op.14 (グリーグ)