「永久の歌」と両A面の、36枚目かつラスト・シングル。明るいバック・コーラスとクリスマスを想わせる鐘の音が耳に残る、彼女らのキャラクターを活かしたジョイフルでガーリーなソウル・ポップスだ。明るく朗らかな曲調は、笑顔で送り出したいつんくの“親心”か。

36枚目を数えたシングルもこれでラスト。無期限活動休止となるも湿っぽさはBerryzには似合わないと、つんくが陽気なポップ・ロックに仕上げている。“全ては永久の歌に包まれ”のフレーズは、苦悩と歓喜とともに歩んできた彼女らへのつんくからのメッセージだ。