ミニ・レビュー
芸能生活50周年を迎えた水谷千重子が“演歌とJ-POPの架け橋”を果たしたコラボ・アルバム。その設定はさておいても、これは歌謡曲の楽しさをストレートに伝える傑作だ。各曲にちりばめられたオマージュがとんでもなく高次元。パフォーマンスにも楽曲にも歌謡曲への愛とリスペクトがあふれている。
ガイドコメント
2017年第1弾アルバム。槇原敬之、岸谷香が書き下ろした楽曲に加え、春澪とのデュエット曲「抱いてフラ・フラ」、ヴァイオリニストの末延麻裕子をフィーチャーしたDREAMS COME TRUE「やさしいキスをして」のカヴァーなどを収録している。
収録曲
01抱いてフラ・フラ (join+春澪)
02千重子のウインク (join+岸谷香)
03愛が冷めたわけじゃないの (join+二葉・マッキー・敬之)
04どうせ始まらない (join+稲垣潤一)
05飛騨の与吉の五平餅 (join+水野良樹)
06五月雨道中
07天使のかわりはいませんか (join+末延麻裕子)
08やさしいキスをして (join+末延麻裕子)
09フレンズ音頭 (join+八公太郎)
10美女と野獣 (join+倉たけし)
11抱いてフラ・フラ (summer ver.) (join+春澪)
12三日月 (春澪)
13人生かぞえ歌 (NGテイク)