ミニ・レビュー
一戸敦は読売日本響の首席フルート、一戸哲は元札幌響の首席ファゴット。それにピアノを加えた三重奏作品は実は少なくはないのだが、演奏会などで取り上げられることは滅多にない。歌ものの編曲も素敵だが、ベートーヴェンの作品はカタログとしても貴重だし、とにかく楽しい。
ガイドコメント
読響首席フルーティスト・一戸敦、元札響首席ファゴット奏者・一戸哲、ピアノの鈴木トヨミの3人によるアルバム。珍しいベートーヴェンのトリオ、シューベルトの歌曲、日本の歌と、新しい響きの心なごむ一枚だ。
収録曲
01フルート、ファゴット、ピアノによるトリオ ト長調WoO.37 (ベートーヴェン)
02シューベルトの歌曲によるトリオ:野ばら~糸を紡ぐグレートヒェン~ます~アヴェ・マリア~子守歌~楽に寄す~烏~水面に歌う~菩提樹~勇気 (シューベルト/青山昌弘編)
03ピアノ・トリオによる日本の四季 (町田治編)-1.「春」春の歌メドレー:春よ来い (弘田龍太郎)~早春賦 (中田章)~春が来た (岡野貞一)~花 (瀧廉太郎)
04ピアノ・トリオによる日本の四季 (町田治編)-2.「夏」~我は海の子 (文部省唱歌)
05ピアノ・トリオによる日本の四季 (町田治編)-3.「秋」:村祭り (文部省唱歌)
06ピアノ・トリオによる日本の四季 (町田治編)-4.「冬」:お正月 (瀧廉太郎)~たこのうた (文部省唱歌)~冬の夜 (文部省唱歌)