ミニ・レビュー
パリ音楽院仕込みの明るく軽やかな音色と演奏スタイルが、存分に発揮されたアルバム。シューマンやブラームスも同様のアプローチで、新鮮な印象だ。そんなN響首席クラリネットをさらに輝かせているのが横山幸雄のピアノ。変奏曲の和音だけの伴奏でさえ、はっとさせられる。
収録曲
01アラベスク (P.ジャンジャン)
02ギスガンドリー (F.et M.ジャンジャン)
033つの前奏曲 (G.ガーシュイン)
04ヴァカンス (ダマーズ)
05コンティーン (ダマーズ)
06プロムナード (クレリス)
073つの小品 (S.ランサン)
08コンクール用独奏曲op.10 (ラボー)
09インマー・クライナー (シュライナー)
10序奏と主題と変奏 (キュフナー/伝ウェーバー)
113つのロマンスo.94 (シューマン)
12ワルツ第1番&第2番 (ブラームス/加藤昌則編)
13ワルツ第15番 (ブラームス/加藤昌則編)
14歌の調べのようにop.105-1 (ブラームス)