ガイドコメント
1stにしてオリコン・チャート1位を獲得した記念すべきヒット・アルバムで2000年発表。R&B系トラックをバックに切なく凛とした歌声を聴けば、ピュアで確固たる彼女の世界が見えてくるはず。
収録曲
01Delicious Way
02Love、Day After Tomorrow
03Secret of my heart
04Stepping∞Out
デビュー・アルバム『Delicious Way』の作品群の中で、一際黒い! R&Bシンガー、YOKO B.Stoneによるヒップホップ・フレイヴァーが効きまくったナンバー。瑞々しさの中にもセクシーな一面を魅せた作品。
05Baby Tonight〜You&Me〜
06Can't get enough〜gimme your love〜
R&Bシンガー、YOKO B.Stoneの作品を、日本語でカヴァー。踊り疲れてクールダウンしたいときに聴きたい、心地よいR&Bナンバー。“ファルセット・ヴォイスの倉木”が初めて聴かせる低音は、ドキッとする色気がある。
07NEVER GONNA GIVE YOU UP
08Stay by my side
09Everything's All Right
デビュー・シングルのカップリング曲で、ノリの良いR&Bナンバー。踊り出したくなるビートの中にも、どこかクールでウェットな部分を醸し出すヴォーカルは、実は倉木の強烈な個性。低音部の不安定さは、デビューほやほやの初々しさ。
10happy days
デビュー・アルバム収録曲。大切な友人との日々を綴ったリリックに、等身大の倉木を見るミドル・テンポのポップ・チューン。暗鬱と希望が混在する絶妙なトラックが、17歳の心の動きを見事に表現している。
11君との時間
過ぎてしまった“君との時間”に想いを馳せる、スウィートなラヴ・バラード。デビュー・アルバムを締めくくるナンバーだ。ゴスペルのエッセンスたっぷりのメロウなサウンドに、ちょっぴり背伸びした倉木のヴォーカルが初々しい。