ペット・ショップ・ボーイズ / ファンダメンタル [廃盤]

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ペット・ショップ・ボーイズ / ファンダメンタル [廃盤]
CD
ZTTレーベルの鬼才トレヴァー・ホーンをプロデューサーに起用した4年ぶり8作目。元祖エレクトロ・ポップ・アーティストらしく、トレヴァーのインダストリアルなアレンジメントを彼ら流に料理し、掴みどころのないほんわかとしたサウンド空間を作り上げている。
2006年5月リリースの通算8枚目となるオリジナル・アルバム。名プロデューサーのトレヴァー・ホーンを再び迎えた力作で、キャッチーかつ洗練された独特のメロディを大放出。「Numb」はダイアン・ウォーレンの作曲。
トラックリスト
01PSYCHOLOGICAL
アルバム『ファンダメンタル』のオープニングを飾るのがこの曲。押し殺した陰鬱としたメロディにニールとクリスによる高音美声コーラスが浮遊するダーク・サイドなダンス・チューン。そのクリアで美しい旋律に思わず癒される。
02THE SODOM AND GOMORRAH SHOW
冒頭の拍手やアナウンスのコラージュから想起される通り、サーカスの幕開けのように狂騒的で華やかなアップ・チューン。これぞPSB!! と諸手を上げて大合唱したくなるような黄金のメロディが涙腺を刺激しまくる。
03I MADE MY EXCUSES AND LEFT
すくい上げた砂のような虚無的で儚い珠玉のバラード・ナンバー。手のひらからさらさらとこぼれ落ちるかのようなメロディ、刹那と無限の間を行き来する極上のストリングス。それらが一瞬一瞬を形取り、駆け抜けて行く美しさに満ちあふれている。
04MINIMAL
全盛期のPSBを彷彿とさせる、80年代ディスコ・フレイヴァーをふんだんに盛り込んだダンス・チューン。煌めくシンセサイザーとハートを打つビートがミラーボールのようにフロアを彩る、七色ポップの嵐。これで踊らないで何で踊るというのか。
05NUMB
壮大なストリングスとピアノがフィーチャーされたスケールの大きな作品。生音と電子音の理想的な融合が、箱庭的ではない広大な音世界を体現させ、PSBのサウンドをより高次なものへと導いている。
06GOD WILLING
全身を貫くような極彩色のサウンドがこれでもかと降り注ぐ、インタールード的インストゥルメンタル曲。まばゆい光の音に包まれて、自分と世界の境界が一瞬にして塗りつぶされていく快感はかなりのもの。
07LUNA PARK
柔らかいサウンドが全身を包む、心地良い一曲。ふわふわとしたメロディはタイトルの「ルナ・パーク」が指し示す通り、ムーン・ウォーク的な不思議な浮遊感を味わわせてくれる。
08I'M WITH STUPID
アルバム『ファンダメンタル』からの先行シングル曲。80年代エレポップの黄金比ともいうべき完璧なメロディと、シンガロングできる超キャッチーなサビが、理性を飛び越えて本能に直接訴えかけてくる。泣きながら踊れる超キラー・チューンだ。
09CASANOVA IN HELL
エレクトロ・ミュージック、ストリングス、ピアノの透明感あふれるサウンドが絡み合い、極限のシンフォニーを奏でていく。交響楽の壮厳さも、ポップ・ミュージックの美しさも存分に発揮されたメロディはまさに落涙もの。
10TWENTIETH CENTURY
現代的なビートやアレンジを貴重としつつも、エレポップのど真ん中を打ち抜くメロディが適度なレトロ感を演出。近未来的でありながらも、どこか郷愁的なサウンドを生み出している。哲学的ですらある歌詞も象徴的。
11INDEFINITE LEAVE TO REMAIN
アコースティック・ギターとブラスの音がフィーチャーされた、儚くも美しいバラード曲。甘く切ないラブ・ソングとしては比類なき完成度を誇る。シンプルであるがゆえにPSBのソングライターとしての実力をいまさらながら再確認させられる一曲だ。
12INTEGRAL
ジャーマン・ディスコチックなゴテゴテのビートが強烈なディスコ・チューン。ド派手なストリングスとシンセサイザーが織りなす鮮やかなサウンドは、フロアを一瞬で熱狂させる即効性に富んでいる。アゲアゲでありながらも、シリアスな歌詞の内容がいかにもPSBらしい。
仕様
CDエクストラ内容:アイム・ウィズ・ステューピッド (video)
封入特典
  • 解説・歌詞・対訳
  • ペット・ショップ・ボーイズ
    英ロンドン出身のエレポップ・デュオ。ミュージシャン兼雑誌記者のニール・テナントと学生のクリス・ロウが意気投合して1981年に結成。名前は共通の友人がペットショップに勤めていたことに由来。84年にデビューし、翌年の「ウエスト・エンド・ガールズ……
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