ミニ・レビュー
若いギャルの甲高い声でもなく、熟女のハスキー声でもない、ちょうどいい色香の漂う歌声。ボサ・ノヴァやジャズをひっくるめて歌謡曲と呼びたい曲の数々。なんでも現在、歌手活動と並行して銀座でOLをしているそうで、綴られる女心や描く風景は限りなくリアル。
ガイドコメント
異色のキャリアを持つ女性ヴォーカリストの1stアルバム。タイトルからも想像できるとおり、ジャズ歌謡の香りが漂う。けだるい感じでありながら、決して人工的な印象はないヴォーカルも魅力。
収録曲
01甘くせつない記憶
02YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
03瞳
04銀座物語
05せぷてんばぁ
06DON'T SAY ANITHING!
07SINGLE
08MEMORY
09コート・ダジュールへの最終列車
10BOOGIE BOOGIE
11FEISTA
12僕のクリスマス (feat.Saltie)
演奏
人見麻妃子(VO) トーマス・サワダ(G,B-VO) 加藤景子(P,KEY) 芹澤シゲキ(B) 今成英樹(DS) SUITE VOICE,Paula Terry(B-VO)