ミニ・レビュー
2011年まで京都市交響楽団で同僚だった二人が数年かけて温めてきた企画。高校の吹奏楽部でも一緒だったという二人に、盟友の佐竹が加わっての楽しいアルバム。三人の息がぴったりと合うのは当然なのかもしれない。多彩な作品が並んだことで、この形のトリオの魅力もアピールした。
収録曲
01カズンズ (ハーバート・リンカーン・クラーク)
02前奏曲、間奏曲とロンドop.152 (クーツィール)
03ツェムリンスキーの主題によるソナタ (井澗昌樹)
04バラード (マルタン)
05オ・カム・アンド・ドュウェル・イン・ミー (トゥリン)
06トランペット、トロンボーンとピアノの為のディヴェルティメント (ブラッハー)
07セレモニーの為のデュエット (イウェイゼン)
08グラントリオop.112 (クーツィール)
09青春の輝き (リチャード・カーペンター/井澗昌樹編)