ミニ・レビュー
呉信一とその弟子である岡本哲、新田幹男、小西元司によって2002年に結成されたハイブリッド・トロンボーン四重奏団。軽やかな個人技も楽しいが、やはり、トロンボーンはユニットとしてのアンサンブル楽器だなと、あらためて思い知らされる。
ガイドコメント
大フィルの首席奏者として長年活躍してきた呉信一とその弟子からなる、ハイブリッド・トロンボーン四重奏団の2ndアルバム。オリジナル曲を中心に、トロンボーン・アンサンブルの多彩な表現力を聴かせてくれる。
収録曲
014本のトロンボーンのための3つの小品 (ボザ)
02スリー・シティーズ組曲 (チャップマン)
033つの小品op.29 (ユーバー)
044本のトロンボーンのための6つの小品 (ネリベル)
05この所は神により作られた (ブルックナー)
06キリストは従順であられた (ブルックナー)
07トロンボーン四重奏曲 (フラッケンポール)
09フルスイングのテーマ〜そこにある夢 (おかもとだいすけ)