ミニ・レビュー
この方もどうなっているのだろうか。衰えというものを知らない。もう死なないのかもしれない。ご本人もそう思っているに違いない。第4番は、93歳の時の録音。訥弁だが、なぜか説得力がある。10年かけて3曲録音した。あと10年かけて残りも録音しそうだ。付録の2曲もなかなか興味深い。★
ガイドコメント
チェロ奏者の青木十良による2006年、93歳時録音のJ.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲第4番」。バッハの研究を始めて10年を経て辿り着いた第4番で、美しく弾けるような音色を披露している。カップリングの2曲も見事で、音楽の本質が窺い知れる一枚。
収録曲
J.S.バッハ:
01無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調BWV1010
02ミュゼット (イギリス組曲第6番ニ短調BWV811~ガヴォット)
ショパン:
03チェロ・ソナタ~第1楽章
演奏
青木十良(VC) (2)竹尾(鳥井)〓子(P) (3)水野紀子(P)
録音
(1)2009.4 (2)55. (3)2006.6