ミニ・レビュー
結成3年目のバンドの初アルバム。表題の益荒男は“弱音を吐かぬ男”の意味。生きることへの衝動や葛藤など、生々しいほどのメッセージ性を持ったリリックを、時に叫び、時に神妙に歌い、言葉に生命を与えていく。疾走感あるバンド・サウンドも、未成年期の象徴といった感じの粗さと繊細さが共存している。
収録曲
01君に伝えられること
02masurawo
03忘れぬ拳
04漂流時代〜looking for the misted-sun〜
05ETERNITY
06向日葵
07メメントモリ
08ED BOYZ!!
09純真
10Southern Cross
11TEENAGE
12成-naru-