ミニ・レビュー
たっぷりのロマンティシズムが、現代的に隅々まで整理された音響の中から沸きあがってくる演奏で、その意味ではモーツァルトもシューマンも高次に同化された音世界が現れる。(元)RCA演奏者&制作+(元)デッカ録音=EMIと、今のご時世も聴こえる!
ガイドコメント
キーシンの13年ぶりとなる協奏曲録音で、EMI初登場となるアルバム。シューマンは2度目、モーツァルトの第24番は初録音で、キーシンのモーツァルトは比較的珍しい。30代半ばとなった彼の業が冴えわたっている。
演奏
エフゲニー・キーシン(P) コリン・デイヴィス指揮 ロンドン交響楽団