ミニ・レビュー
キューブリックはクリス・アイザックにトム&ニコールの本番セックスを見せ、主題歌を書かせたとか。真偽はともかく、死してなお伝説を生む大監督らしいエピソードだ。新進作曲家ふたりのオリジナル・スコアは、静謐なイメージが既成曲と好対照をなしている。
ガイドコメント
トム・クルーズ夫妻主演の巨匠キューブリックの遺作『アイズ・ワイド・シャット』。音楽もクリス・アイザックのヒット曲を使った一筋縄ではいかないサントラだ。
収録曲
01ムシカ・リセルカタ2 (ドミニク・ハーラン)
02ワルツ2 (ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)
03バッド・バッド・シング (ニュー・ヴァージョン) (クリス・アイザック)
04ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ (ヴィクター・シルヴェスター・オーケストラ)
05アイ・ガット・イット・バッド (オスカー・ピーターソン・トリオ)
06ナヴァル・オフィサー (ジョセリン・プーク)
07ザ・ドリーム (ジョセリン・プーク)
08マスケッド・ボール (ジョセリン・プーク)
09ミグレーション (ジョセリン・プーク・アンド・ザ・ジョセリン・プーク・アンサンブル)
10イフ・アイ・ハッド・ユー (ロイ・ガーソン)
11ストレンジャー・イン・ザ・ナイト (ピーター・ヒューズ・オーケストラ)
12ブレイム・イット・オン・マイ・ユース (ブラッド・メルドー)
13グレイ・クラウズ (ドミニク・ハーラン)
14ムシカ・リセルカタ2 (リプライズ) (ドミニク・ハーラン)