ポール・マッカートニー / NEW [紙ジャケット仕様] [SHM-CD]

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ポール・マッカートニー / NEW [紙ジャケット仕様] [SHM-CD]
SHM-CD
ガイドコメント
約6年ぶりとなる、2013年10月リリースのアルバム。エイミー・ワインハウスらを手掛けたマーク・ロンソンとタッグを組んだタイトル曲「NEW」をはじめ、ビートルズを彷彿とさせる“BACK TO THE BEATLES”な一枚となっている。
ニュース
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    2位 (2013/10/14)  ⇒  3位 (10/21)  ⇒  7位 (10/28)  ⇒  6位 (11/4)  ⇒  9位 (11/11)  ⇒  11位 (11/18)  ⇒  39位 (11/25)  ⇒  32位 (12/30)  ⇒  14位 (2014/5/5)  ⇒  16位 (5/12)
  • TOWER RECORDS 新宿 アルバム総合
    2位 (2013/10/14)  ⇒  3位 (10/21)  ⇒  7位 (10/28)  ⇒  10位 (11/4)  ⇒  9位 (11/11)  ⇒  16位 (11/18)  ⇒  7位 (2014/5/5)  ⇒  16位 (5/12)
  • TOWER RECORDS 札幌 アルバム総合
    2位 (2013/10/14)  ⇒  9位 (10/21)  ⇒  8位 (10/28)  ⇒  9位 (11/11)
  • TOWER RECORDS 名古屋 アルバム総合
    3位 (2013/10/14)  ⇒  7位 (10/21)
  • TOWER RECORDS 大阪 アルバム総合
    2位 (2013/10/14)  ⇒  2位 (10/21)  ⇒  3位 (10/28)  ⇒  3位 (11/4)  ⇒  2位 (11/11)  ⇒  9位 (11/18)  ⇒  4位 (2014/5/5)
  • TOWER RECORDS 福岡 アルバム総合
    2位 (2013/10/14)  ⇒  3位 (10/21)  ⇒  5位 (10/28)  ⇒  5位 (11/4)  ⇒  2位 (11/11)
  • TOWER RECORDS ロック&ポップス アルバム
    1位 (2013/10/14)  ⇒  1位 (10/21)  ⇒  2位 (10/28)  ⇒  2位 (11/4)  ⇒  3位 (11/11)  ⇒  3位 (11/18)  ⇒  9位 (11/25)  ⇒  15位 (12/2)  ⇒  11位 (2014/1/6)
収録曲
01SAVE US
ポールのアグレッシヴな一面がフィーチャーされたロック・ナンバー。ソロ・キャリアの中でここまでへヴィかつタイトに鳴らされるサウンドというのも珍しく、意表を突かれた感じ。70歳を迎えた彼の視点と表現で現代社会に警鐘を鳴らしている。
02ALLIGATOR
淡く鈍い光が射し込むような重たくウェットなサウンドが、楽曲全体を覆いつくすミディアム・チューン。アコースティックを基調としたアレンジながらも、随所に散らした人工的な音色が不気味に響き、鬱屈した心の内面を浮かび上がらせる。
03ON MY WAY TO WORK
仕事に向かう途中、バスの中で見た光景をモチーフに描き出したというミディアム・ポップ・チューン。余裕感のあるカントリー風の曲調が、人懐っこくもメランコリックに進行する。劇的に鳴らされるオーケストレーションもビートルズ的なアレンジでカッコ良い。
04QUEENIE EYE
ビートルズの『サージェント・ペパーズ〜』期のサウンドを彷彿とさせる、心弾むポップ・ナンバー。英国で子供の遊び歌として親しまれるフレーズをそのまま引用し、ノリノリの歌声でシンガロングする姿はライヴでも映えそうだ。
05EARLY DAYS
ロックンロールの虜になり、無我夢中だった少年時代を回想したアコースティック・ナンバー。過去を愛し、慈しむ気持ちが曲調からにじみ出ており、ポールらしい独特のアクセントで爪弾かれるギターの音色も温かく鳴っている。
06NEW
2013年発表のアルバム・タイトル曲。イントロで鳴らされるハープシコードの音色を聴けば、ファンはたまらず歓喜の雄叫びを上げるだろう。ビートルズの要素をふんだんに詰め込んだサウンドは、当時のアルバムに収録されていても何ら違和感を与えないはずだ。
07APPRECIATE
重層的に積み上げられたミステリアスなサウンドからは、飽くなき探究心を持つポールのソングライターとしての執念を感じさせてくれる。自身の解釈と方法論でクラブ・ミュージックを消化したロック・サウンドを生み出している。
08EVERYBODY OUT THERE
威風堂々としたナチュラルな音作りが潔い、風通しの良いロック・ナンバーだ。ポールの枯れた声質も味わい深く、穏やかな佇まいながらも強い説得力を与えている。終盤のポールとコーラスの掛け合いも迫力があり、ゾクゾクする。
09HOSANNA
中期ビートルズの専売特許ともいえる逆回転再生をアレンジに配したロック・ナンバー。サイケデリックな音色を奥で鳴らしながらも、アコースティック・ギターの音の美味しさを生かしたサウンドが大陸的な開放感をもたらす。
10I CAN BET
ロック・アーティストとしての衝動性をそのまま歌にしたような、勢いのあるマイナー・ロック・ナンバー。ミッド・テンポで奏でられる余裕感のあるバンド・サウンドには、ウイングスに通じるダイナミズムとキャッチーが備わっている。
11LOOKING AT HER
クラシカル・ロックの要素と先鋭的な音楽感覚が純度良くミックスされた、リズミカルなポップ・ナンバー。絶妙なバランス感覚のもと成立しうるユニークな楽曲は、ジャイルズ・マーティンに手腕に拠るところも大きいだろう。
12ROAD
くぐもったヴォーカル・メロディやコーラス・ワークが憂鬱に響くダークで重々しいサウンドが、朧げで危うい歌世界を作り上げる。不安感を煽るようなアウトロにも一貫性があり、はっと我に返ったような感覚をもたらす。
13TURNED OUT
陽気でくだけたポールの歌声からも楽しい雰囲気が伝わってくる軽快なロック・チューン。ひねりを効かせたバンド・サウンドやスライド奏法で弾ますギター・トーンは、80年代のジョージ・ハリスンの作風に近いものがある。
14GET ME OUT OF HERE
英国トラッド・フォークを基調としたブルース・ナンバー。エフェクト加工されたポールの声の一歩手前で広がるゴスペル調のコーラスが雄々しくも新鮮な響きで、レトロ・サウンドを現代的な解釈で演出しているのが面白い。
15STRUGGLE
ファルセットを交えながら抑揚を効かせたヴォーカルが 、ギミックに塗り固められたミニマル・サウンドの渦を縦横無尽に駆け巡る印象だ。緊張度を高めに奏でられる重たい旋律に、教会音楽のような荘厳さを与えている。
(13)(14)(15)ボーナストラック
仕様
紙ジャケット仕様SHM-CD
タイアップ
  • 「NEW」 - マイクロソフト「Microsoft Surface」TV-CMソング
封入特典
  • 解説・歌詞・対訳
アーティスト
  • ポール・マッカートニー
    1942年6月18日生まれ、英・リヴァプール出身のシンガー・ソングライター/ミュージシャン。本名はジェイムズ・ポール・マッカートニー。15歳でジョン・レノンのバンド、クオリーメンに加入。60年からビートルズとして活動し、62年に「ラヴ・ミー……
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https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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