ミニ・レビュー
SP期の新鋭ヴァイオリニストとして人気を集めたレナルディ(1920~1953)は、単なる練習曲と思われていたこの作品を、聴くに値する芸術作品であると世に認めさせた人。彼にとっては2回目の録音ということもあってか、手の内に入った演奏。ピアノ伴奏付きも魅力的だ。
ガイドコメント
神童と呼ばれながら、1953年に33歳で事故死したレナルディ最後の録音の一つ。練習曲扱いされていたパガニーニの傑作の真価を知らしめた先駆者といわれている。彼の天才ぶりが分かる歴史的名演だ。
演奏
オッシ・レナルディ(VN) ユージン・エルマー(P)