ミニ・レビュー
ここに集められたのは16世紀から18世紀の作品。“古楽”の範疇に入る作品なのに、最初の一音からイエペスであることがわかる。それがいいか悪いかはともかくとして、非常に抑えられてはいるが、イエペスらしい豊かで温かい音楽が、なんとも楽しい。
ガイドコメント
スペインに花開いたギター音楽の、年代順アラカルト・アルバム。自ら開発した10弦ギターを駆使し、その技術と音楽性でギター界に君臨した巨匠イエペスの1200円(!)名盤シリーズです。
収録曲
01ルドヴィーコのハープを模した幻想曲 (ムダーラ)
026つのパヴァーナ (ミラン)
03皇帝の歌 (ジョスカン・デ・プレの「千々の悲しみ」による) (ナルバエス)
04「牡牛の番をして」による変奏曲 (同)
05演奏容易なパヴァーナ (ピサドール)
06ビリャネスカ「優雅さ」 (同)
07スペイン組曲 (サンス)
08ソナタ ホ長調R.99 (ソレル)
09ソナタ ホ長調R.92 (同)