ミニ・レビュー
サンディが1990年に発表したアルバムの再発。“ワールド・ミュージック”の存在意義は、民俗音楽のつまみ食いではなく、自らが依って立つアイデンティティが明確になったうえでのミクスチャーだった。その意味で、この名作は今も色あせぬ重要な存在だ。
ガイドコメント
90年に発表され好評を博したサンディーの名盤を、ファンの要望に応えて再発。夫・久保田真琴とディック・リーが共同プロデュース。インドネシアや日本など、アジアを感じさせる名曲ぞろい。
収録曲
01Mercy
02Sakura
03Ikan Kekek
04Sukiyaki
05Don't Keep Giving
06Suriram
07Hello
08Te Cherir a Jamais
09Water 4 A Barren Heart
10Ringo Oiwakeリンゴ追分〜Antagata Dokosa〜Zui Zui Zuccolobashi
11Le Colline Sono In Fiore