ミニ・レビュー
64年発表のファーストでは、レコーディング初参加だったジョイスが、初々しい歌声を披露しているそう。ミナスを拠点に活動していたボサ系コーラス・グループの68年作。“シャバダバ”ユニゾンを多用していることを含め、ソフト・ロックのファンにむしろ受けそう。
ガイドコメント
マスカレーニャス率いる、ミナス地方の男女混声グループの69年アルバムを世界初CD化。センスのよいラウンジ・ジャズ風ボサに乗った、ささやくような初々しいユニゾンの歌声が洒落ている。
収録曲
01タルヂ・アズール (蒼い午後)
02モッサ (娘)
03カント・プーロ・アモール (純粋なる愛の歌)
04サウダーヂ・ノス・オーリョス (瞳にサウダーヂ)
05ア・ベーラ・ダ・フェイラ (フェイラの美女)
06ペルヂード・ノ・エスパッソ (宇宙で迷って)
07ジーロ (回転)
08アレン・ド・オリゾンチ (地平線の向こうに)
09トゥード・アズール (一面の青)
10ポル・ケ (なぜ)
11エン・カント・アンチーゴ (古い歌を)