ミニ・レビュー
ある意味で日本語ラップの頂点ともいうべき声は健在。音的にアブストラクトなイメージが強い人だが、この曲のトラックはテンポのせいか、シンプルながらもポップでダンサブルな印象だ。ギターの使い方やドラムのフィルなどにはロック的なセンスも感じさせる。
ガイドコメント
アルバム『余韻−断編集−』(2002年9月)以来の新曲。ヒップホップ・シーンで活躍してきた彼が新たな方向性を示した作品。本作の別ヴァージョンを収録したべスト・アルバムももうすぐだ。
収録曲
01その先の向こう
02その先の向こう (心燃ゆるTWIGuitar REMIX:刃頭)
03その先の向こう (INSTRUMENTAL)