ミニ・レビュー
バッハから数えて12代目のトーマスカントル、ラミーンによるモテットが復刻された。古都で営々として培われた伝統に客観的アプローチを加えたモノラル時代の名盤である。ロマンティックな薫りを残す合唱からは信仰に根ざした魂の叫びが聴こえてくるようだ。
ガイドコメント
バッハゆかりのライプツィヒ聖トーマス教会合唱団の心にしみるような名唱で、バッハの「6つのモテット集」を楽しむ。《ドイツ・グラモフォン・オリジナルス》の1枚。
収録曲
014声の二重合唱のためのモテット「主にむかいて新しき歌をうたえ」BWV225
024声の二重合唱のためのモテット「み霊はわれらの弱きを助けたもう」BWV226
035声の合唱のためのモテット「イエスよ、わが喜び」BWV227
044声の二重合唱のためのモテット「恐るるなかれ、われ汝とともにあり」BWV228
054声の二重合唱のためのモテット「来ませ、イエスよ、来ませ」BWV229
064声の合唱とコンティヌオのためのモテット「主を頌めまつれ、もろもろの異邦人よ」BWV230
演奏
ギュンター・ラミーン指揮 ライプツィヒ聖トーマス教会聖歌隊
録音
(1)(6)55.11 (2)(3)51.11 (4)(5)54.7