ミニ・レビュー
ワーグナー・テノールとしての評価が高いヘップナーがイタリアの代表的な歌曲の作曲家として知られるトスティの甘美な作品を録音。ピアノ伴奏ではなく、室内オーケストラがバックを務めるのもユニーク。ヘップナーのロマンティックな歌唱が楽しめる。
ガイドコメント
オペラ全盛のイタリアに生まれながら、歌曲を愛し、イタリア歌曲を芸術の域に高めたトスティ(1846~1916)の歌曲集。フランス語や英語の詩による珍しい曲も収録、室内アンサンブルの伴奏で表情豊かな演奏が聴ける。
収録曲
01理想
02入って来ておくれ
03夜の静寂 (しじま)の中で
04「4つのアマランタの歌」~第1番 お願い、私に一息つかせて
05死にたい
06「4つのアマランタの歌」~第2番 暁は光から影を隔て
07かわいい口許 (アリエッタ・ディ・ポジッリポ)
08二度目の暁
09僕は考える
10アブルッツォのギターの調べ
11愛の嘆き
12あした
13君を感じる
14僕はあえて君を愛する
15「アルバムのその他の頁」~第1番 ひとには言わせておけばいい
16ピエロの嘆き
17「4つのアマランタの歌」~第3番 貴方が祈っても
18君なんかもう「愛していない」
19さようなら