ミニ・レビュー
フィッシャー=ディースカウの後継者、ドイツ・リートの明日を担う期待の歌手と言われるだけのことはある。繊細にして大胆。知的なコントロールは師匠のディースカウ譲りだが、感情の発露はより直截的で、起伏が大きい。久しぶりに聴きごたえある「冬の旅」だった。★
ガイドコメント
ドイツ期待のバリトン・ゲルネのライヴ録音による「冬の旅」。フィッシャー=ディースカウ引退後、もう歌曲伴奏をしないと言っていたブレンデルが伴奏を引き受け、共演が実現。至高の「冬の旅」が聴ける。
演奏
マティアス・ゲルネ(BR) アルフレッド・ブレンデル(P)