ミニ・レビュー
クールスがトリオ時代、クールス・ロカビリー・クラブと改名して発表した作品からセレクトされた2枚組(スタジオ録音とライヴ)。キャロルと違ってアメリカ志向だった彼らの持味が良くわかる。なかでも山下達郎プロデュースの「ラヴ・チャンス」は傑作だ。
ガイドコメント
ニュー・ロカビリー・ブームで再評価の機運高まるグループが、トリオに残した7枚のアルバムから選曲されたベスト盤。この時期に山下達郎、近田春夫などがプロデュースを担当しているのも見逃せない。
収録曲
[Disc 1]
01BE A GOOD BOY (AIN'T GONNA BE GOOD)
02あの娘はマタニティ
03ひびわれたグラス
04QUTY SUE
05EVERYTIME & EVERYWHERE (とどかぬ愛)
06ジャーニー
07THAT IS MY DESIRE
08THE COOL
09まぬけな悪魔
10Fのバラード
11恋のゴールデンリング
12陽のあたらない町
13笑わせるぜ
14SKINNY LEGS MAMA
15CLIMAX
16恋するオールド・レディ
17ラヴ・チャンス
[Disc 2]
01THE COOL
02BE A GOOD BOY
03QUTY SUE
04あの娘はマタニティ
05SKINNY LEGS MAMA
06ひびわれたグラス
07恋のゴールデンリング
08君の窓辺に
09THAT IS MY DESIRE
10ジャーニー
11LET'S GO TO THE CHARITY MR.HARLEY DAVIDSON
12いかしたグッド・モーション
13RED NECKER'S ROCK'N ROLL
14追憶