ミニ・レビュー
『メトロノーム』誌で当時ベスト・ギタリストに選ばれるなど、実力がありながらリーダー作がこれ一枚というビリー・バウアー。プレイ・スタイルはクリスチャン〜ケッセルの流れを組む正統派バップだが、ハーモニーやヴォイシングにも気を配ったプレイが光る。
ガイドコメント
《エッセンシャル&レア・コレクション》シリーズの1枚。レニー・トリスターノの門下生であるギタリストの数少ないリーダー作が日本初CD化。リラックスした演奏でスタンダードを取り上げている。
収録曲
01IT'S A BLUE WORLD
02MAYBE I LOVE YOU TOO MUCH
03LINCOLN TUNNEL
04NIGHT CRUISE
05TOO MARVELOUS FOR WORDS
06LADY ESTELLE'S DREAM
07YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO
08WHEN IT'S SLEEPY TIME DOWN SOUTH
09THE WAY YOU LOOK TONIGHT
10LULLABY OF THE LEAVES
11MOON MIST
演奏
ビリー・バウアー(G) アンドリュー・アッカーズ(P) ミルト・ヒントン(B) オジー・ジョンソン(DS)