ミニ・レビュー
フリー・ファンクのユニークなサックス奏者&シンガー、ジェームス・チャンスの99〜2000年録音作。サックスはロックやフリー・ジャズ乗り。ヴォーカルは素人っぽさを狙ったようなスカした歌い方。ヴィブラフォン、ギターも入る。わかる人にはわかるタイプの音楽か。
ガイドコメント
1940年代半ば〜1950年代後半にかけての、初期のR&Bやビートジャズを彷彿とさせるニューヨーク・サウンド。スタジオ録音アルバムとしては約20年ぶりとなる、アティチュードとしてのパンクの貴重な音を収録している。
収録曲
01DOWN AND DIRTY
02THE STREET WITH NO NAME
03BLONDE ICE
04THE FIX IS IN
05DEVILISH ANGEL
06ANOTHER POMPADOUR
07CHANCE'S MOOD
08LOTUS BLOSSOM
09THE SET UP
10LEAVE MY GIRL ALONE