ミニ・レビュー
2年連続のグラミー・ノミネートですっかり大物ぶりを発揮し、今回はアレンジをすべて担当した、弦楽器とピアノ・トリオの“共演盤”。繊細な和音とピアノの音色が織り成す珠玉の世界はビル・エヴァンスに憧れるアランの心を伝えてくる。(3)が特に秀逸だ。
ガイドコメント
2005年の第47回グラミー賞にノミネートされたアラン・ブロードベントの最新アルバム。本作ではストリングスとの共演で、ピアノ・トリオの魅力を損なうことなく、ゴージャスなストリングス・サウンドを聴かせてくれる。
収録曲
01AUTUMN VARIATIONS
02BESS, OH WHERE'S MY BESS
03BLUE IN GREEN
04E.32ND ELEGY
05LAST NIGHT WHEN WE WERE YOUNG
06EVERYTIME I THINK OF YOR
07LOVERMAN
08NIRVANA BLUES
09SPRING IS HERE
10WOODY'N ME
演奏
アラン・ブロードベント(P,編曲) ブライアン・ブロンバーグ(B) ケンドール・ケイ(DS)