ファウンテインズ・オブ・ウェイン / トラフィック・アンド・ウェザー ジャパン・ツアー・エディション [CD+DVD]

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ファウンテインズ・オブ・ウェイン / トラフィック・アンド・ウェザー ジャパン・ツアー・エディション [CD+DVD]
CD
ミニ・レビュー
2007年10月公演がソールド・アウトを記録している彼らの４枚目のアルバムにDVDをプラスしたスペシャル版。ポール・マッカートニーやエルトン・ジョンらのブレーンを味方につけ、シンプルでキャッチーな60'sポップ感覚が満載。DVDは「サムワン・トゥ・ラヴ」を含むプロモ・クリップを収録。
ガイドコメント
日本でもコアなファンが多いアメリカの4人組ポップ・ロック・バンド、ファウンテインズ・オブ・ウェインの4thアルバム。崇高な美しいメロディとリスナーの共感を得るセンシティヴな歌詞が魅力だ。本作は、DVD付きの来日記念盤。
CDJ PUSH (インタビュー/特集/企画)
[インタビュー]<br />【ティンテッド・ウィンドウズinterview】往年のパワー・ポップをモダンに昇華――ティンテッド・ウィンドウズのデビュー作[インタビュー]
【ティンテッド・ウィンドウズinterview】往年のパワー・ポップをモダンに昇華――ティンテッド・ウィンドウズのデビュー作
（2010/02/04掲載）
ニュース
収録曲
[Disc 1]
01SOMEONE TO LOVE
ムーグのカラフルな音色がフィーチャーされた、グルーヴィなディスコ・ポップ・チューン。元ホールのメリッサ・オフ・ダ・マーがバッキング・ヴォーカルとして参加し、爽やかなコーラス・ワークで楽曲を華やかに彩っている。
02'92 SUBARU
これまで誰も曲の題材として取り上げたことのない車を探した末にアダム・シュレシンジャーが辿り着いたのが、この「92年式スバル」。ドライヴ感全開のパワフルなギター・サウンドが爽快なパワー・ポップ・ナンバーだ。
03YOLANDA HAYES
アダム・シュレシンジャーが運転免許の更新で受付の列に並んでいる時に思いついたという、架空のキャラクターを主人公にしたポップ・ナンバー。中期ビートルズを彷彿とさせるホーン・アレンジが印象的な、英国風味のポップ・ソングだ。
04TRAFFIC AND WEATHER
無機的なビートとキーボード・サウンドが印象的な、ニュー・ウェイヴ調のポップ・ナンバー。アメリカを代表するニュース・キャスターであるチャック・スカーバラとスー・シモンズが登場する、テレビ業界への皮肉たっぷりな歌詞が楽しい。
05FIRE IN THE CANYON
ブラシを効果的に使用した軽快なドラミングと柔らかなピアノの音色の絡みも印象的な、カントリー調のポップ・チューン。2人きりで旅を続けているうちに、徐々にお互いの気持ちが離れていってしまうカップルを描いた歌詞が切ない。
06THIS BETTER BE GOOD
ビーチ・ボーイズ調の重厚なヴォーカル・ハーモニーがフィーチャーされたギター・ポップ・ナンバー。甘酸っぱいメロディ・ラインに乗せて、恋人に浮気をされてしまった男の情けない心情がユーモラスに綴られている。
07REVOLVING DORA
60年代のサイケデリアからの影響をデュークス・オブ・ストラスフィア調に消化して作られたサイケデリック・ポップ・チューン。クリス・コリングウッドの艶っぽい歌声とジョディ・ポーターの鋭い逆回転ギター・ソロが光る。
08MICHAEL AND HEATHER AT THE BAGGAGE CLAIM
アダム・シュレシンジャーの実在の友人をモデルに作られた、ささやかなラヴ・ソング。空港の荷物引取り所でのウンザリするようなトラブルをとおしてお互いの絆を強めていく、仲睦まじい夫婦を描いた歌詞がハートウォーミング。
09STRAPPED FOR CASH
E.L.O.に触発されて行なわれたジャム・セッションの中で生まれた、パワフルでゴージャスなオーケストレーション・ポップ。アダム・シュレシンジャーのお気に入りだという凝りに凝ったホーン・アレンジに注目！
10I - 95
フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドを現代的に解釈したサウンド・プロダクションが印象的な、壮大なスケールのポップ・バラード・ナンバー。ジョージ・ハリスン風のスライド・ギターが隠し味的に挿入されている。
11THE HOTEL MAJESTIC
埃っぽいギター・サウンドに乗せて、町から町へと渡り歩き続ける旅人の孤独を描いた、ロード・ムーヴィー調のアメリカン・ロック・ナンバー。クリス・コリングウッドのパーソナルな心情が切々と綴られた歌詞が味わい深い。
12PLANET OF WEED
マリファナを常習しているヒッピーたちの脳天気な様子を描いた、ユーモア満点のアコースティック・ポップ・ナンバー。バンドの友人たちを招いて行なわれたレコーディングの現場のリラックスした雰囲気が、楽曲に見事に反映されている。
13NEW ROUTINE
全盛期のザ・カーズを思わせる80年代調のポップ・ソング。スティーヴ・マーティンの数々の傑作映画を手掛けてきた名監督カール・ライナーが歌詞の中に登場したりと、コメディ映画好きにはたまらないナンバーに仕上がっている。
14SEATBACKS AND TRAYTABLES
飛行機での長旅を続けていく中でだんだんと身を蝕んでくる孤独感が綴られた、ほろ苦いバラード・ナンバー。哀愁漂うハーモニカの音色がフィーチャーされた、アコースティックなサウンドとワルツのリズムが耳に心地良い。
15SENSE INTO YOU
ディストーションの効いたヘヴィなエレクトリック・ギターとブギー調の泥臭いリズムが豪快に鳴り響く、ファウンテインズ・オブ・ウェイン流グラム・ロック・ナンバー。クリス・コリングウッドのオーヴァーダビングしたヴォーカルが力強い。
16YOU GOTTA GO
エレクトリック・ギターの歯切れ良いコード・カッティングが爽快なロックンロール・ナンバー。打ち込みを取り入れたグルーヴィなリズム・アレンジは、ファウンテインズ・オブ・ウェイン流ヒップホップといった趣もあって面白い。
[Disc 2］〈DVD〉
01サムワン・トゥ・ラヴ （ビデオ）
02メキシカン・ワイン （ビデオ）
03ステイシーズ・マム （ビデオ）
04フォト・ギャラリー
(15)(16)ボーナストラック
封入特典
  • 解説・歌詞・対訳／クリスとアダムによる直筆メッセージ・楽曲解説
アーティスト
  • ファウンテインズ・オブ・ウェイン
    ファウンテインズ・オブ・ウェイン
    米ニューヨークを拠点とするロック・バンド。メンバーはクリス・コリングウッド（vo）、ジョディ・ポーター（g）、アダム・シュレシンジャー（b）、ブライアン・ヤング（ds）の4名。アダムとクリスを中心に1996年に結成し、アルバム『ファウンテイ……
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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