ガイドコメント
パヴァロッティによるヴェルディ・アリア集。2000年に“パヴァロッティ・エディション”として発表されたシリーズからヴェルディのオペラ・アリア集の2枚をまとめたもので、全盛期のパヴァロッティの輝かしい声が満喫できるアルバムだ。
収録曲
ヴェルディ:
[Disc 1]
01歌劇「マクベス」〜おお、わが子らよよ…ああ、父の手は/ここはどこだ…裏切られた祖国が
02歌劇「ルイザ・ミラー」〜それで、この手紙は?/静かなる夜/のどが焼きつくようだ
03歌劇「リゴレット」〜あれかこれか/私のあの娘が攫われた/私には涙が見えるようだ/公爵、公爵!…皆してある裏道を/力強き愛が私を呼んでいる/女は気まぐれ (女心の歌)/いつだったか、思い出せば確か/美しい恋の娘よ
04歌劇「トロヴァトーレ」〜今しがた聞こえたあの武器の音は/ああ、いとしい人よ/たえなる音のきよい波が/処刑台の恐ろしい火で/帰らぬ旅路につこうとする
05歌劇「椿姫」〜楽しい杯を乾かして (乾杯の歌)/幸福なある日でした/彼女が離れていては…私の熱い心の/アンニーナ、どこからきたの?…おお、申しわけないことだ!/パリを離れて
06歌劇「シチリア島の夕べの祈り」〜僕が愛し憧れたきみへ
[Disc 2]
01歌劇「仮面舞踏会」〜こい、女占い師…告げてくれ/冗談か、あるいは愚言か/わたしはおまえのそばにいるぞ…わたしを愛して/彼女は、やっと屋敷にたどりついて/もしも私が永遠におまえを失ったとしても
02歌劇「運命の力」〜兄弟よ…おぼえていたか!
03歌劇「ドン・カルロ」〜私は彼女を失ってしまった/私は彼女を見た/我等の魂に
04歌劇「アイーダ」〜もしその将軍が私なら…清きアイーダ/やっと会えたね、愛しいアイーダ/運命の石が/貴方の刑を虫が知らせてくれました/さようなら、大地
05「レクイエム」〜怒りの日-私は、自分のあやまちを嘆き
06歌劇「オテロ」〜暗い夜の中に…死よ、来るがよい!/神よ!あなたは私に、あらゆる悲惨な恥ずべき不運を/カッシオがあそこにおります/たとえまだほかに武器を持っていたとして恐れないで下さい (オテロの死)