ミニ・レビュー
2009年に惜しくも亡くなったカンゼルの十八番のひとつだったのが、この映画音楽。ハリウッドの黄金期と言われる時代の名画の音楽がずらりと並んだが、どれもシンフォニックなサウンドを活かした確かな聴きごたえのものばかり。過度でなく、物足りなくもない演奏がさすが。
ガイドコメント
2009年9月1日にがんで亡くなったカンゼルの追悼アルバム。ゴージャスで華麗な演奏で、スクリーンの映像が目に浮かぶようなカンゼルお得意の映画音楽集。『キング・コング』『ロビン・フッドの冒険』など、往年の名画の音楽を収録。
収録曲
01「キング・コング」~メイン・タイトルとコングの登場 (マックス・スタイナー)
02「ロビン・フッドの冒険」~ロビン・フッドと陽気な仲間たち (コルンゴルト)
03「白い恐怖」組曲 (ミクロス・ローザ)
04「赤い子馬」抜粋 (コープランド)
05「サンセット大通り」組曲 (ワックスマン)
06「欲望という名の電車」組曲 (ノース)
07「陽のあたる場所」組曲 (ワックスマン)
08「波止場」抜粋 (レナード・バーンスタイン)
09「北北西に進路を取れ」序曲 (バーナード・ハーマン)
10「エル・シド」序曲 (ミクロス・ローザ)
11「アラバマ物語」~メイン・タイトル (エルマー・バーンスタイン)
12「隊長ブーリバ」~コサックの騎行 (ワックスマン)
演奏
エリック・カンゼル指揮 シンシナティ・ポップス・オーケストラ