ミニ・レビュー
弦楽器三人とドラムの組み合わせによる翠川のユニットのライヴ。不思議なグルーヴ感と、インプロヴィゼーションにおけるテンションは、はるか50年前のミンガス・ワークショップを想起させる。弦が持つ“鳴き”と、“ぎざぎざしたひずみの音”が聴く者の心臓にストレートに響いてくる。
ガイドコメント
翠川敬基率いるグループの第2作で、ヴァイオリニストの喜多直毅を迎えたカルテット。ライヴ録音であり、一度きりの瞬間に全てをかける緊張感と、それに縛られない開放的なインタープレイが展開される。
演奏
翠川敬基(VC) 喜多直毅(VN) 早川岳晴(B) 石塚俊明(DS)