ミニ・レビュー
ジャケットからして面目躍如なお騒がせバンドのアルバム。しかして内容は、1曲目からラストまで洒落たアレンジに哀愁のメロディと切ない歌詞が嵐のように押し寄せる。中でも、ゴージャスで綺麗なメロが泣かせる「ゆびきり」と、へヴィな社会派の三連メロウ・ブルース「ゴムまり」に心打たれた。★
ガイドコメント
個性派バンド、面影ラッキーホールの『Whydunit?』以来約2年半ぶりとなる2011年6月8日リリースのフル・アルバム。爽快なメロディやエモーショナルなリリックなど、ブラック・ミュージックと歌謡曲を融合した作風が楽しめる逸品だ。
収録曲
01ラブホチェックアウト後の朝マック
02セカンドのラブ
03ゆびきり
04ゴムまり
05背中もよう
06今夜、悪魔は天使に負けない
07あたしだけにかけて
08涙のかわくまで
09SO-SO-I-DE (LIVE at O-EAST)