ミニ・レビュー
一般大学には“ピアノの会”なるものがある。それが音大の専攻科以上に上手い連中がいることも知っている。本盤は早大のピアノの会。3名(いずれも男性)の演奏を収録。ポピュラーな名曲の演奏(マニアックなカスキの曲もあり)だが、解釈や表現のクオリティは驚くほど高い。一聴の価値あり。
ガイドコメント
レベルの高さに定評のある“早稲田大学ピアノの会”所属の三人によるピアノ名曲集。古屋博敏がプロデュースを務めて録音にもこだわりを見せた意欲作で、一聴してその高い実力と豊かな音楽性を感じとることができる。
収録曲
01前奏曲嬰ハ短調op.3-2「鐘」 (ラフマニノフ)
02ピアノ・ソナタ第23番「熱情」op.57 (ベートーヴェン)
03チェンバロ組曲第7番~第6曲 パッサカリア (ヘンデル)
04夢L.64 (ドビュッシー)
05夢op.19-1 (カスキ)
06森の精op.10-1 (カスキ)
07練習曲op.25~第11曲「木枯らし」 (ショパン)
08「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」op.22 (ショパン)
09ジムノペディ第1番 (サティ)
演奏
(1)~(3)小川実,(4)~(6)重松和人,(7)~(9)山田翔平(P)