ミニ・レビュー
偉大な両親(ジョアン・ジルベルトとミウシャ)を持つ、1966年生まれの洒脱派ブラジル人歌手の5年ぶりとなる一枚。共同プロデュースを手がけたマリオ・カルダードの舵取りのもとLA、NY、リオで録音された本作は、柔和で目映い現代ブラジル情緒が集積。セウ・ジョルジとのデュエット曲も収録している。
ガイドコメント
ブラジル音楽界を代表する女性シンガー・ソングライター、ベベウ・ジルベルトの約5年ぶりのアルバム。共同プロデューサーにマリオ・カルダートを迎え、カラフルな音楽性と洗練されたサウンドを展開している。
収録曲
01サムホエア・エルス
02ナーダ・ナォン (何もない)
03トン・ヂ・ヴォス (声)
04ノーヴァス・イデイアス (新しいアイディア)
05ハーヴェスト・ムーン
06トゥード (すべて)
07サウダージ・ヴェン・コヘンド (思い出は駆け足で)
08アレイア (白砂)
09トゥ・テ・ブルー (何もかもみずいろ)
10ロンリー・イン・マイ・ハート
11ヴィヴォ・ソニャンド (夢を見て)
12インスピラサォン
13イッツ・オール・オーヴァー・ナウ