「アサヒもぎたて」CMソングに起用されたミディアム・バラード。太陽の光と、星や月の輝き。遠く離れた地に訪れる朝と夜を同時に告げる光をモチーフにしたメッセージが胸にじんわりと響く。ゴスペル調の分厚いコーラスもドラマティックな演出を際立てている。

実写とアニメで公開された劇場版、そしてTVシリーズの『orange』に起用された27枚目のシングル。細く、いくつも枝分かれしている未来。その枝の先に温かな光を灯すような言葉を、大切に、そして力強く歌い上げるハートウォームなバラード。

ストリングスとコーラスによる力強いフレーズから幕を開けるミディアム・テンポのナンバー。どんな写真機でも写すことができない澄んだ色があの空にはある……誰もが気軽に写真を撮ることができる現代への皮肉も交えつつ、旅することの温かさを歌い上げる。

ロッテ「ガーナ」CMソングとなったポップ・チューン。クラクションが鳴り響くオープニングから、ライバルがひしめく“渋滞状態”のラヴストーリーを、カーナビをモチーフに描き出す。チープともいえるシンプルなトラックを軸にしたロックンロールなギターがたまらない。

配信シングルとして発表されたテレビ東京系ドラマ『警視庁ゼロ係〜』主題歌。ビッグバンド・ジャズを軸にカントリーを少しだけミックスしたようなユニークなサウンドをバックに、愛がすべてを“嗅ぎ分ける（SNIFF OUT）”と力強く歌う。

かき鳴らすようなアコースティック・ギターに4つ打ちを基調としたクールな打ち込みのトラックが重なる、アップ・テンポのナンバー。ネット世界と現実を行き来しながら生きる現代人に、サイレンを鳴らしながらサインを送る。

ストリングスを取り入れた分厚く流麗なサウンドと華やかなハーモニーに心を奪われる、ミディアム・アップのポップ・チューン。会えなくなる前に、もう一度……“優しさ”を注いでくれた大切な人を思う美しい言葉の数々が胸に響く。

小渕の父が亡くなった病室から見ることができた星空をモチーフに書かれたというミディアム・バラード。星が瞬く美しい夜空を見事に再現したようなバンド・アレンジもさることながら、エモーショナルな歌声が胸に突き刺さる。華美になりすぎないシンプルな構成も印象的。

配信シングルとして発表された映画『トワイライト ささらさや』主題歌。離れ離れになってからのほうが、君をそばに感じてる。日常のさまざまなシーンで感じる大切な人への思いを歌っており、少し詰め込み気味なメロディも気持ちいい。

黒田俊介が作詞曲を手がけたナンバー。ピアノやギターのオブリガードを多用しつつ、ブラック・ミュージック＆クラブ的な新鮮なアプローチを披露。声にエフェクトがかけられたフレーズも要所で登場、うまくいかない愛を苦悩とともに叩きつける。

フジテレビ系ドラマ『ブラック・プレジデント』主題歌起用の25枚目のシングルは、ストリングスなどを配した、コブクロならではといえるドラマティックなミディアム・バラード。日常のなかの小さな幸せを感じ、ともに生きていこうというメッセージが感動的。

「大阪マラソン2014」公式テーマ・ソングとして書き下ろされた配信シングル。エフェクトを噛ましまくった冒頭のベースから、アッパーなロックンロール・テイスト満載。“夢の御堂筋逆走”など、大阪マラソンならではのフレーズが楽しい。

奇跡は起こるものじゃない、起こすものなんだ……何千億分の一という競争を勝ち抜き生まれたことを引き合いに、困難を乗り越える姿勢を歌った、テレビ朝日系ドラマ『DOCTORS3〜』主題歌の26thシングル。バンジョーの音色も加えた楽しげなサウンドが印象的。

布袋寅泰によるギターのキラー・フレーズで幕を開けるロック・チューン。“苦は楽の種”とでも訳せるタイトルどおり、自らの決めた夢に向かって、痛みを厭わず突き進めと歌ったメッセージが高らかに響く。黒田の力強い歌唱に背中を押される。

ステージに向かう前の二人の話し声が冒頭に差し込まれた感動的なミディアム・バラード。僕らのステージはこの街すべて。路上から活動をスタートさせた彼らの思いが込められた言葉を、静謐なコーラスとともに歌う。テレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長〜』主題歌。