ミニ・レビュー
両者による1947年カーネギー・ホールでのライヴ6曲が中心のアルバム。本作はルースト初期の重要な作品でもある。後半4曲では1953年ガレスピー・バンドのパリ録音が収録されているがこれも楽しい。偉大な両者、さすがにライヴ演奏は圧巻だ。特にパーカーのソロは聴きどころ。両者のライヴを十分に楽しんだ。
ガイドコメント
前半はバードとディジーのニューヨークにおける共演。後半はディジーのコンボがパリで行なったライヴ音源。双方のライヴ録音には5年以上の間隔があるが、バップ期の重要な録音という意味ではどちらも重要。
収録曲
01A NIGHT IN TUNISIA
02A NIGHT IN TUNISIA
03DIZZY ATMOSPHERE
04GROOVIN' HIGH
05GROOVIN' HIGH
06CONFIRMATION
07SWING LOW SWEET CADILLAC
08TIN TIN DEO
09OOH SHOOBEE DOOBEE
10SCHOOL DAYS
演奏
ディジー・ガレスピー(TP,(7)〜(10)VO,CONGA) (1)〜(6)チャーリー・パーカー(AS) アル・マッキボン(B) ジョー・ハリス(DS) (1)(2)(4)〜(6)ジョン・ルイス(P) (7)〜(10)ウェイド・レギー(P) ルー・ハックニー(B) アル・ジョーンズ(DS) ビル・グラハム(AS,BRS,VO) ジョー・キャロル(VO)