ミニ・レビュー
リンダー・ブラザーズほか、複数のプロジェクトに関わるスウェーデン出身ドラマー、ルンドバーグ。初リーダー・アルバムとなる本作では、フュージョン、ロック、ファンクを下地にしながらも変拍子やクラブ・ミュージック的アプローチを展開。どの曲もさらっと聴き流せないいびつさがある。
ガイドコメント
北欧出身の敏腕ドラマーにしてコンポーザーでもあるルンドバーグの2016年発表作品。プログレやロックの世界でも知られるデレク・シェリニアンや日本が誇る本田雅人ら、多彩な顔ぶれが並んでいて興味深い。
演奏
ジョナサン・ルンドバーグ(DS) カレ・ストーレンブリング,エリック・リンダー,カール・メルナー・リングストロム(G) クリストファー・サンドストロム,ヘンリック・リンダー,グスタフ・ヒエルム,ヨハネス・ゼッターバーグ,アドリアン・フェロー(B) クリスチャン・クラフトリング,デレク・シェリニアン,デヴィッド・ガーフィールド,ジョエル・リサライズ(KEY) 本田雅人(SAX) ビヨルン・アルコ(EVI) パウロ・ムルガ(PERC)