ミニ・レビュー
江古田新校舎が落成し、新時代に向かう機運にあふれた武蔵野音楽大学。最高学府での吹奏楽研究にいち早く着手した同大学のウィンドアンサンブルは、海外からも高い評価を得ている。本盤は2015〜6年の演奏会をまとめたもので通算20枚目。ドゥーリィ「マスクとマシーン」の斬新なテイストが面白い。★
収録曲
[Disc 1]
01セレブレーション (B.ブロートン)
02幻想曲ト長調BWV572 (J.S.バッハ)
03フーガ ト短調BWV578 (J.S.バッハ)
04イロァ・イロァ (K.M.ヴァルチック)
05ラプソディ・イン・ブルー (ガーシュウィン)
06グランド・キャニオン・ファンファーレ (J.N.ハワード)
07バレエ組曲「アパラチアの春」〜シェイカー教徒の賛美歌による変奏曲 (A.コープランド)
08歌劇「入札地」〜生活の約束 (A.コープランド/シングルトン編)
09吹奏楽のための詩篇 (パーシケッティ)
[Disc 2]
01ニューイングランド讃歌 (J.ウィリアムズ)
02スラヴ狂詩曲第1番op.114 (C.フリーデマン)
03リフテン・ウェド (J.A.ジルー)
04サウンド・アンド・スモーク (V.クォン)
05夢の滞在 (K.M.ヴァルチック)
06エンジン全開 (M.コナウェイ)
07「北方の歌」〜わが黒髪の乙女 (P.A.グレインジャー)
08マスクとマシーン (P.ドゥーリィ)
演奏
武蔵野音楽大学ウィンドアンサンブル [1] (1)〜(5) [2] (5)〜(8)レイ・E.クレーマー, [1] (6)〜(9)リチャード・K.ハンセン, [2] (1)〜(4)リチャード・メイン(指揮) [1] (5)ケマル・ゲキチ(P)
録音
[1] (1)〜(5)2015.7 (6)〜(9)2015.12 [2] (1)〜(4)2016.7 (