ミニ・レビュー
19歳の頃から書き始めた「嘆きの歌」。その後の改訂で3部構成のうち第1部はマーラー自身によって削除されたが、90年代以降は第1部を復活させ、2部と3部は99年の改訂稿で演奏することが多い。声楽とオケによる壮大な作品だが、細部にまで配慮した的確な指揮が際立つ演奏だ。
収録曲
マーラー:
01嘆きの歌 (1878-1880/1899改訂)
演奏
コルネリウス・マイスター指揮 ウィーン放送交響楽団 ジモーネ・シュナイダー(S) ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(MS) トルステン・ケルル(T) アドリアン・エレード(BR) オスカー・シュタッドラー(BOY-A) ラウレンツ・シュトレーブル(BOY-A) カミロ・ディアス・デレガード(T) キム・ジュヨン(BS) ウィーン・ジングアカデミー