ミニ・レビュー
バイエルンの来日公演「魔笛」で可憐なパミーナを演じたハンナ=エリザベス・ミューラー。デビューCDは花にまつわるR.シュトラウスの歌曲にシェーンベルクとベルクの初期作品を添えた粋な選曲だ。「赤いばら」を始めシュトラウスでの伸びやかな歌唱に惹かれる。
収録曲
01歌曲集「おとめの花」op.22 (R.シュトラウス)
02ダリアop.10-4 (R.シュトラウス)
03イヌサフランop.10-7 (R.シュトラウス)
044つの歌曲集op.2 (シェーンベルク)
05ばらのリボンop.36-1 (R.シュトラウス)
06見いだされたものop.56-1 (R.シュトラウス)
07花束を編みたかった op.68-2 (R.シュトラウス)
08ささやけ、愛らしいミルテよop.68-3 (R.シュトラウス)
09森の喜びop.49-1
107つの初期の歌 (ベルク)
11開きかけたばら (R.シュトラウス)
12白いジャスミンop.31-3 (R.シュトラウス)
13庭で野ばらを摘んできた (R.シュトラウス)
14赤いばら (R.シュトラウス)
15森の歌 (R.シュトラウス)
16あおいop.posth (R.シュトラウス)
演奏
ハンナ=エリサベス・ミュラー(S) ユリアーネ・ルーフ(P)