ミニ・レビュー
95年ショパン・コンクール入賞から現在まで一貫して目覚ましい活躍を見せる宮谷理香。愛奏する小品を集めた《音楽の玉手箱》シリーズ第2弾。“音楽教育界のシューベルト”とも言われるギロックの小品が4箇所に配置されるのが効果的なアクセントに。かなりのマニアでも新しい発見があるはず。
収録曲
01オルゴール (ゴドフスキー)
02ウィンナー・ワルツ (ギロック)
03ソルフェージェット ハ短調Wq.117-2 (C.P.E.バッハ)
04ソナタ ハ長調K.159 L.104 (スカルラッティ)
05ピアノ・ソナタ第16番 (第15番)ハ長調K.545 (モーツァルト)
06雨の日のふんすい (ギロック)
07「巡礼の年第3年」S.163〜第4曲 エステ荘の噴水 (リスト)
08水の戯れ (ラヴェル)
09魔女の猫 (ギロック)
10マズルカ第5番変ロ長調op.7-1 (ショパン)
11バラード第3番変イ長調op.47 (ショパン)
12「子供の領分」L.113〜ゴリウォーグのケーク・ウォーク (ドビュッシー)
13手品師 (ギロック)
14ワルツ・エチュード (ギロック)
15ピアノ・ソナタ第11番K.331〜トルコ行進曲 (モーツァルト)
16トルコ行進曲ジャズ (モーツァルトのピアノ・ソナタ第11番K.331〜第3楽章 トルコ行進曲による) (ファジル・サイ)