ミニ・レビュー
京都出身で東京拠点のオルタナティヴ・ロック系バンドにロベルト吉野が加わった作品。高い声域の女声連射などメルト・バナナを思い出すが、ハードコア・パンク風のツー・ビートのパートやラップを含む曲など多彩で、アイアン・メイデンの「Phantom Of The Opera」のカヴァーも手際が良い。
ガイドコメント
ヒップホップ・シーンの悪ガキ二人がタッグを組んだミニ・アルバム。“リミエキ”のオルタナ・パンク・サウンドにロベルトの過剰スクラッチが乗っかったナンバーが繰り出されるほか、アイアン・メイデンのカヴァーも炸裂している。
収録曲
01MOTHER FUCKER (ロベルト吉野 routine)
02世界の端から落っこちたい
03ぶっかます
04バステト・シストラム
05Phantom Of The Opera