ミニ・レビュー
孤高のサックス奏者バルネとやはり孤高のピアニスト、マル・ウォルドロンの89年共演盤。バルネがオリジナル・サントラに参加した『死刑台のエレベーター』をはじめ、『男と女』『シェルブールの雨傘』などフランス映画のテーマ曲を特集した選曲がいいし、枯れた演奏がこれまた素晴らしい。
ガイドコメント
2007年9月発表のバルネ・ウィランのアルバムを、高音質ファン向けに初UHQCD化。『男と女』『死刑台のエレベーター』『シェルブールの雨傘』などの名作フランス映画のテーマ曲を中心に選曲している。
収録曲
01UN HOMME ET UNE FEMME
02ASCENSEUR POUR L'ECHAFAUD
03LES PARAPLUES DE CHERBOURG
04LES LIAISONS DANGEREUSES (NO PROBLEM)
05BLACK ORPHEUS
06DES FEMMES DISPARAISSENT
07AUTUMN LEAVES (LES FEUILLES MORTES)
08QUIET TEMPLE
演奏
バルネ・ウィラン(TS,SS) マル・ウォルドロン(P) スタッフォード・ジェイムス(B) エディ・ムーア(DS)