ミニ・レビュー
ストレートなアルバムのタイトル。数々のオペラの役柄をこなす人気ソプラノ歌手の高橋薫子が、多数の日本語の歌と、オペラを含むイタリアとフランスの音楽から、まさに自由に好きな歌を選んだ感のある選曲のバラエティが楽しい。歌手たちから引っ張りだこの河原忠之の伴奏がまた美音に貫かれて抜群。
収録曲
01未知の扉 (中田喜直)
02おやすみなさい (中田喜直)
03悲しくなったときは (中田喜直)
04たんぽぽ (中田喜直)
05むこうむこう (中田喜直)
06ユレル (木下牧子)
07竹とんぼに (木下牧子)
08おんがく (木下牧子)
09ヴィラネル (デラックァ)
10ネルop.18-1〜サン=サーンス夫人に捧ぐ (フォーレ)
11月のひかり (フォーレ)
12夢のあとに (フォーレ/ビュシーヌ編)
13オペラ「ロミオとジュリエット」〜私は夢に生きたい (グノー)
14揺籃のうた (草川信/岩河智子編)
15七つの子 (本居長世/岩河智子編)
16金子みすゞの詩による童謡集〜このみち (伊藤康英)
17ゆりかご (平井康三郎)
18風景 (神津善行)
19私は小鳥 (神津善行)
20もし僕の詩に翼があったなら (アーン)
21クロリスに (アーン)
22オペラ「ラ・ボエーム」〜ムゼッタのワルツ (私が街を歩けば) (プッチーニ)
23老年のいたずら第11集「声楽の雑集」〜第2曲 赤ちゃんの歌 (ロッシーニ)
24老年のいたずら第2集「フランスのアルバム」〜第5曲 ゾラの歌 (ロッシーニ)